ごあいさつ

私が生まれ育った鴻巣!生涯のふるさとである鴻巣を愛し、将来の鴻巣の発展に思いはせる一市民として、「人口減少社会への適応、住み続けたい鴻巣へ」のまちづくりが必要です。

鴻巣市にお住まいの市民の皆様一人ひとりが問題意識を持ち、将来を担う若い人々からの意見を聞き、ニーズや要望をみんなで話し合う中から、誰もが主役になれるまちづくりがうまれてくると考えます。具体的な施策等は、計画・実施・見直しを繰り返すことにより、市民の皆様の参加意識が生まれ、そこに市民協働の市民パワーが醸成され、魅力ある街が形成されると思います。「住んでよかった、住み続けたい鴻巣へ」の市民意識が大きく広がり、持続可能な都市の実現に繋がると考えます。

鴻巣市は、令和4年度からの「第6次鴻巣市総合振興後期基本計画」に基づき、本市の進むべき方向性を明確にした政策及び施策が、体系化に推進されています。また、「鴻巣市公共施設等総合管理計画」により、老朽化が目立つ公共施設159施設の更新・統廃合・長寿命化を計画的に管理する施策が進められております。
「鴻巣市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では、人口減少社会への適応として健康なまちづくり、伴走型相談支援の子育てから人生100年に向けた高齢者までのライフサイクルにあった数々の施策、小・中学校の適正規模・適正配置の取組、上尾道路の延伸、熊谷バイパス沿いの両側に道の駅の新設と県企業局による産業団地の整備、笠原郷地地区に中部環境保全組合が行う新ごみ処理施設の建設等を適正な財源確保を図りながら、計画的に進めて参ります。
 私は、持続可能な都市の実現に向け「安全・安心に暮らせ、誰もが主役になれる、人輝くまちづくり」・「住んで良かった鴻巣へ、健康でにぎわいと活力のあるまちづくり」を政治信条とし、市政運営で重要な財政の健全化に努めながら、更なる鴻巣市発展のため、市民の皆様の負託に応えられるよう、一日一日を大切に全力で取り組みます。市民の皆様の温かいご支援よろしくお願い申し上げます。